こんにちわ!主婦ねこのこなつです! この記事では、女性の間で近年、ブームになっている人気の発酵食品「甘酒」について、おすすめしたいと思います。
こんな人に「甘酒」をおすすめしたい!
ちなみに、私が甘酒に興味をもつきっかけは、花粉症を薬に頼らずに穏やかに改善できないかな、と考えたことでした。
実際、2年くらい前から、花粉症が流行る2か月くらい前を目安に、積極的に食べるようにしています。
今年の春は、私 病院の薬に頼っていません!!まぁ ちょっとひどいと思った日は、市販の薬をドラックストアで買いましたけど(汗)
子どもたちには、特にインフルエンザが流行る2か月くらい前から、ヨーグルトと交互に食べさせています。だから、たとえインフルエンザや風邪にかかっても、回復が早いように感じます。
1.『甘酒』って何?
その字のごとく、甘酒は甘いお酒なの!?…って、そんなことはありません。白く少しとろっとして、ツブツブがおいしい甘いノンアルコール飲料です。子どもの頃、よく冬に温めた甘酒を飲んだことを思い出します。
この『甘酒』、種類は2種類あって、それぞれ甘いんですが、風味も違うし成分・効果もちがうんです。
『甘酒』の種類は、 米こうじ甘酒と酒粕の甘酒の2種類!
「甘酒」には、米(ご飯)と米こうじを原料としたノンアルコールの甘酒と、酒粕を原料としたアルコールがわずかに残る甘酒の2種類があります。
私が子どもの頃、よく飲んでいたのは、米こうじの甘酒だったんですね。
米こうじ甘酒
ご飯と米こうじを合わせ、米こうじの発酵の力を借りて、ご飯を糖化させて作る食品です。「飲む点滴」と呼ばれるほど、栄養価が高いことで有名です。
味は、砂糖を一切使っていないのに、本当に甘いんです。ただ、いやな甘さではないんですね。あっさりとした上品な甘さです。
酒粕の甘酒
酒粕と水と砂糖で作られた食品です。酒粕とは、日本酒を作る際に残った日本酒の搾りかすです。だから、アルコールの入ってます。栄養価も、米こうじ甘酒ほどではないけれど、豊富な栄養が含まれています。味は、砂糖を入れるので甘いです。手作りして、どんなにアルコールをとばしたつもりでも、ほんのりアルコールの香りがただよいます。大人向けです。冬場、体があたたまりますよ。
どちらもそれぞれおいしいんですけど、どうせカロリーを摂取するなら米こうじ甘酒がいいかなと、個人的には思ってます。そんな甘酒、私的には冬の飲み物のイメージが強かったんですが、実は夏の季語にもなっているように、夏の飲み物だったんですね。
歴史は古い!いつからあったの?『甘酒』
起源は、古墳時代に遡り「日本書記」にも、天甜酒(あまのたむざけ)として記述があり、歴史が古いことがうかがえます。
平安時代には、夏場に貴族の間で冷やして飲まれていました。
その後、室町時代・江戸時代と、庶民の間にも普及するようになったんです。夏場の健康維持・栄養補給飲料として幕府も奨励し、価格も安価に定めるようにお触れをだしていたほどです。
甘酒の健康効果、おそるべしですね。米こうじ甘酒、期待の栄養成分とその効果
2.米こうじ甘酒、期待の栄養成分とその効果
江戸時代、幕府の庇護を受けるほど、重宝された甘酒。
どれほどの栄養成分を含んでいるんでしょう。
期待の栄養成分は、ほぼ点滴!?
甘酒は、「飲む点滴」とも言われています。それは、点滴と同じ成分でできているからなんです。
ブドウ糖、ビタミンB群、アミノ酸、食物繊維、オリゴ糖、100種類以上の生きた酵素、ペプチド、コハク酸、ギャバ(GABA)など
それぞれの効果についても、ご説明します。
甘酒の効果は疲労回復、免疫力 改善、便秘予防、美肌・ダイエット...凄すぎる
私も、作って飲んでるんですけど、個人的にうれしいのは、便秘を改善する効果ですね( ̄▽ ̄)。飲み始めて、2日目あたりから効果を実感できました。それ以降も、朝きまった時間帯に無理なくスッキリ!!
飲み始めるきっかけは、便秘改善が理由ではなくて、花粉症の改善と子供たちのインフルエンザ対策でした。その予防として、流行する2ヶ月くらい前から,だいたい200ml/日(飲み過ぎも良くないみたいなので)くらい飲んでます。ヨーグルトと併用で。
実感できたことは、辛過ぎないこと。花粉症は、たまに酷い時に市販のものを飲むくらいで済んでます。インフルエンザは、かかっても回復が早いと思います。思ったほど辛そうでないというか。それと、風邪はひかなかったですね(*^^)v
他にもいろいろあるんですけど、順にご説明します。
疲労回復、すばやいエネルギーチャージに!
甘酒の甘みの80%がブドウ糖からできています。このブドウ糖は、体に最も早く吸収されるエネルギー源であり、脳の唯一のエネルギー源です。
疲れた体と脳には、必要不可欠ですね。
また、ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、イノシトール、ビオチン、葉酸など)も豊富です。ビタミンB群は、主に炭水化物、脂肪、タンパク質の代謝に働きます。特に、B1は、炭水化物の代謝に働くので疲労回復やストレス緩和に効果があるんです。
その他、必須アミノ酸も含まれ同様の効果が期待できます。
「腸活」! 便秘改善 免疫力改善 アレルギー予防 コロナウィルス予防に!!
これらの改善に大切な体の部分は、”腸”です。少し前から、「腸活」という言葉もよく耳にするようになりました。
人の体の免疫力の約6割が、腸に集中しています。免疫力は、体を病気から守るバリアです。つまり、腸内環境が整っていると、病気になりにくいということです。
人の腸内には、善玉菌、日和見菌、悪玉菌が棲んでいるんですが、一般的に善玉菌が多いと腸内環境は良好とされています。そして、善玉菌を増やすエサが、食物繊維とオリゴ糖なんですね。
腸内環境が良いと、便秘が改善され免疫力が上がります!花粉症などのアレルギーも免疫力低下からくるものなので、良くなっていきます。
100種類以上の生きた酵素は、食べ物の消化吸収を助けてくれるので、やはり腸内を整える優れものです。
インフルエンザウイルスやコロナウィルスも、腸を整えることでかかりにくくなれそうですね!
ダイエット効果、美肌効果 に注目!
アミノ酸、ビタミンB群を多く含み、血行を促進して代謝を上げることなので、ダイエット効果に加えて、美肌効果、美髪効果も同時に得られます。
100種類以上の生きた酵素も、そこに含まれる代謝酵素の働きで、同様の効果を得られます。
3.その他の効果 いろいろ
挙げたらきりがない、良い効果ばかりです。
4.まとめ
このように、たくさんの健康効果・美容効果を含む『甘酒』。
毎日のあなたの健康を支えるパートナーとして、いかかでしょうか?