以前にもぬか漬けを漬けていたこと」があり、そのおいしさや健康効果は、その頃から知っていました。ここ数年ちょっと、離れていたのですが、またぬか漬けが恋しくなってきましたーーー🤗!
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家族、そろい踏みーー('◇')ゞ
ぬか漬けって何?
ぬか漬けは、玄米を精米した後に残った茶色い部分(米ぬか)に、だし汁や塩、唐辛子などを加え(ぬか床)、野菜を漬けて食べる発酵した漬物です。
なんか地味だけどねぇ😏
滋味あふれる食べ物なんだよ😉
米ぬかのすばらしさ
玄米は、健康に良いとか、美容に良いとか聞いたことがありますよねー😃それは、白米になる前のあの茶色の部分に秘密があるのです。それを、米ぬかと言います。米ぬかは、白米よりもずっと栄養が豊富!マグネシウム、リン、鉄、マンガンなどのミネラルや、ビタミンB1、ビタミンB6,ナイアシン、ビタミンEなどのビタミン類が多く含まれています。玄米のもつ栄養分の90%以上が含まれているといいます。
90%以上って、ほぼ全部じゃない😅
- マグネシウム・・・骨を作る重要な成分であり、また300種類以上の酵素の働きを助ける役割を担う
- リン・・・・・・・骨や歯を作る成分であり、また筋肉、脳、神経などの組織に含まれ、エネルギーを作り出すために必須の役割をする
- 鉄・・・・・・・・血液中の赤血球にふくまれるヘモグロビンの材料となるミネラル。ヘモグロビンは、酸素を体の各組織に絶えず運ぶ働きをする。鉄分が不足すると、体がとても疲れやすくなる鉄欠乏性貧血になったりする。
- マンガン・・・・・さまざまな酵素をつくる成分で、それらの酵素を活性化させる栄養素。骨を作ることに関わるほか、糖質や脂質の代謝に働く酵素を作っている。
- ビタミンB1・・・・疲労回復効果が期待できる栄養素。体内で糖質を代謝してエネルギーに変わる酵素の働きをサポート。B1が不足すると体内に乳酸がたまって、疲れが抜けない。
- ビタミンB6・・・・アミノ酸の代謝や神経伝達物質(セロトニン、ギャバ、ドーパミン、アドレナリン)の生成に深く関わる。不足すると疲れやすくなったり、イライラして心が不安定になったりする。
- ナイアシン・・・・・ビタミンB群の仲間で、糖質、脂質、たんぱく質の代謝に不可欠。
- ビタミンE・・・・・強力な抗酸化作用から、”若返りのビタミン”として知られている。不足すると、老化やシミ、動脈硬化、生活習慣病の原因となったり、ホルモンバランスのくずれや血行不良となる。
- ポリコサノール・・・果物の皮、小麦胚芽、米ぬか、サトウキビなどにほんのわずかに含まれる植物の天然のワックスの一成分。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすなど、生活習慣病を予防する。
こんなにいろいろな栄養が、米ぬかに含まれているのかぁ😮
米ぬかの活用法
栄養の宝庫である米ぬかですが、昔から日本人の生活で活用されてきたようです。
- 石けんの代用として
食べる以外の活用としては、石けんの代わりに布でぬかを包んだ「ぬか袋」を使って、肌を洗っていたようです。
米ぬかで身体を洗う習慣は、平安時代からあったといいます。絹や木綿などの端布で作った小袋に米ぬかを入れ、ぬるま湯に浸してやさしく肌をなでるように使うのだそうです。
米ぬかには、セラミドやビタミンEといった天然の美肌成分や、酵素や油脂が含まれ、肌の汚れを酵素で分解し油脂が毛穴から溶かし出し、肌を洗浄します。
現代は自分で作らなくても、こういった商品も販売されていますね。😊
参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
- ぬか漬けに
江戸時代の初期、それまでは玄米を食べていたのが、精米技術の発達と玄米よりも白米の方が、炊飯時の燃料の薪を節約できるという理由から、白米を食べることが一般的に広まったそうです。その結果、特にビタミンB1不足の脚気(江戸患い)が流行りました。この食文化の変化による健康問題に苦しむ中、なぜかぬか漬けを食べると脚気になりにくいと伝わり、ぬか漬けが広まったとされています。
今やインターネットで、こういったぬか漬けセットやぬか床が購入できます。一から始めるのは、敷居が高いなぁという人はいいと思いますよね!
参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
- 現代では、ほかにどんな活用法があるのでしょうか?
ぬか床として活用する以外では、たけのこのあく抜きや、炒りぬかにしてごはんにふりかけたり、ヨーグルトに混ぜたり、牛乳に入れたり、クッキーを作るときの小麦粉の代用に使ったりと、バリエーションに富んだ使い方が、美容・健康を意識する人の間で好まれているようです。
有機米のぬかがほしいー!
味は、きな粉のような香ばしさと自然な甘さがあるらしいよー😚
ぬか漬けの栄養
米ぬかに、豊富な栄養が含まれていることはよく分かりましたが、これを使ったぬか漬けは米ぬか同様の栄養を含むのでしょうか?それとも、それ以上なのでしょうか?
答えは、米ぬか以上です。
米ぬかの恩恵により、漬けた野菜は、生の野菜よりも栄養が豊富です。なんと、ぬか漬けにすることで生の野菜の栄養素が5~10倍に増えるらしいのです。
それじゃ、生野菜は、なんでもぬか漬けにした方がいいね!😃
ビタミンB1
米ぬかの栄養分が摂取できる以上によいことは、まず、増加したビタミンB1を摂取できることです。
水分が多く、栄養価が少ないキュウリでは一日漬けるだけでビタミンB1が、10倍にも増えるといいます。ビタミンB1は、水に溶けやすいという性質があり、米ぬかからぬか床に溶け出たビタミンB1が、野菜にたっぷり染み込むからなのでしょう。
植物性乳酸菌
ぬか漬けは、食べるとちょっと酸っぱいのです。
なぜか?
それは、植物性乳酸菌による発酵食品だからです。
乳酸菌には、ヨーグルトに代表される動物性乳酸菌と、ぬか漬けに代表される植物性乳酸菌があります。乳酸菌は、生きたまま腸に届いたほうが、便秘改善、美肌効果、免疫力向上と体への良い効果が、より期待できるのだそうです。植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌よりも胃酸に強く、生きたまま腸に届き、腸で生きる力が強くとてもたくましい乳酸菌ということです。
この乳酸菌を含むぬか漬けなのですから、よくないわけはありません。
食物繊維
ぬか床に野菜を漬けると、塩の働きで”かさ”が減り、またアミノ酸や糖、ペプチドが作られ独特のうまみが加わるので、野菜が食べやすくなります。ぬか漬けに含まれる食物繊維は、不溶性食物繊維と言って水分を吸収すると膨らみ、腸のぜん動運動をうながします。便秘改善に大いに期待できます。
飽食の時代と言われて久しい日本ですが、そんな中でも不足する野菜不足、食物繊維不足を補う助けにぬか漬けがひと役かってくれると思います。
酵素
人の健康にさまざまに関わっているものに、「酵素」があります。酵素は大きく分けると、体内で作られる消化酵素や代謝酵素と、食物から補う食物酵素の3つに分けられます。
人が食事をすると体内で分泌され、栄養素をエネルギーにする
代謝酵素 ➡ 消化酵素によって、栄養素がエネルギーになったものを体内で働かせる
食物酵素 ➡ 消化酵素の節約、代謝酵素の増量やその働きのサポートをする
食物酵素は、食品から補うことができるのですが、多く含まれているものは、生野菜・果物・刺身・発酵食品です。ぬか漬けは、発酵食品なので食物酵素が多く含まれています。
https://food-drink.pintoru.com/bran-pickled/nutrition/
参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
ぬか漬けを手軽に!
今や、ぬか漬けはスーパーやインターネットで手軽に買って食べることができますね!私も、近所のスーパーでぬか漬けを買ってきましたーー🤗
スーパーで漬物コーナーをまじまじと見ないので、分からなかったのですが、販売されていたぬか漬けはこの商品のみ😑😑😑('◇')ゞ 意外です。
浅漬けやキムチ、梅干しはいろいろな商品が陳列していたのに・・・
もしかして、漬物界の絶滅危惧種かも!?
・・・気を取り直して🙂
いざ、実食!
うん!うん!やっぱり、おいしいです!
ちょっと酸っぱくて、何ともいえない独特のうまみ。ぬかや乳酸菌の風味なんですかねぇ(>_<) 米ぬかのことや、ぬか床の栄養を思いながら食べるから、なお美味しく感じるんでしょうね!
まとめ
昔から日本人の食文化を支え、健康に役立ってきたぬか漬けは、スーパーの漬物コーナーで分かるように、今や食卓から消えかかっています。こんなにいろんな栄養を豊富に含んでいるぬか漬けは、温故知新の精神で、これからの新時代にこそ食べ続けたい日本のスーパーフードだと思いました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。