こんにちわ!主婦ねこのこなつです!
人に環境にやさしいナチュラルクリーニング、不慣れですがいろいろ実践中です。
前回は、自然由来のクリーナーについてお伝えしましたが、今回はそのクリーナーの中でも、アルカリ性のPHが高めの(PH10~11)過炭酸ナトリウムについて、私が知って覚えた使い方を中心にお伝えしていきます。
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過炭酸ナトリウム
何でできているの?
前回の記事でもお伝えしましたが、おさらいです。
過炭酸ナトリウムは、炭酸ナトリウムと過酸化水素が2:3の割合で混ざり合ったものです。水に溶かすと、酸素・水・炭酸ナトリウムに分解されます。この時、発生した酸素がカビや汚れを取り除いてくれます。この3つの物質は、いずれも自然界にもともと存在しているので、環境に与える負荷が少なくてすみ、安心して使えるのです。
詳しくは、前回の記事をみてね!
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性質は?
過炭酸ナトリウムの水溶液の性質は、PH10~11のアルカリ性。だから、酸性の汚れに効果的です。つまり、油・たんぱく質・炭水化物などの汚れに効くっていうことです。
さらに、除菌・漂白の効果も期待できます。私は、こちらの効果を期待して使っています。最近、ドラックストアやホームセンターでよく見かけるようになった”酸素系漂白剤”というものの主成分です。粉末の酸素系漂白剤=過炭酸ナトリウムなのです。(液体の酸素系漂白剤もありますが、主成分が違います)
普段の家庭の中の汚れは、ほとんどが酸性の汚れだといわれているよ!
アルカリ性のクリーナーが大活躍🤗
基本の使い方
油汚れに強く、なおかつ除菌力・漂白力にも優れた過炭酸ナトリウム。私は、主にその力を除菌・漂白メインで使っています。
基本は、漬け置き!
60℃のお湯に、過炭酸ナトリウムを入れ、溶かして、除菌・漂白したいものを入れて30分~1時間放置、その後よくすすぎ乾燥するというもの。
簡単です!ただ注意したいことは、除菌・漂白したいものの耐熱温度とよくすすぐということです。過炭酸ナトリウムは結構アルカリ性が高めなので、丁寧にすすぎたいです。
使える場所はいろいろあります。例えば、浴室や洗濯では、洗濯槽のそうじやお風呂の配管、洗濯物の除菌・漂白。キッチンでは、調理道具の除菌・漂白。トイレでは、便器の黒ずみ除去。ここに挙げた例以外にも、それぞれの場所で使い方があると思います。この中で、私が普段している使い方を順を追ってお伝えします。
やってみよう!
洗濯槽のそうじ
まず、洗濯槽のそうじです。
洗濯槽は、内側はキレイに見えますが、外側の見えないところにはカビや石けんカスの汚れが付着しています。2,3か月に一度くらいやらないと、普段の洗濯物まで汚れちゃうので気を付けたいです。
それでは、はじめてみましょう!
① 洗濯槽に最高水準のお湯(60℃)をためる
お風呂が近ければ、給湯温度を60℃に設定してシャワーでお湯をためてもいいですね。
シャワーが無理なら、やかんでお湯を注ぐなど工夫してみて下さい😊
それ、ちょっと面倒じゃない?
頻繁にそうじするわけじゃないから、ちょっとだけがんばっちゃおう😆
② 過炭酸ナトリウムを400~500g投入する
③ 3分運転させて、よく溶かす
④ この時、カビや石けんカスが浮いてきたら、よくすくっておく
長い事、洗濯槽の掃除をさぼると黒いカビや石けんカスが浮いてきます。丁寧にすくいましょう。
⑤ 5時間放置しておく
⑥ クエン酸大さじ2を入れて、すすぎをする
⑦ 最後に洗濯コースで運転して、洗濯槽にカビが残らなければ終了
もし、残っていたらもう一度①から繰り返します。
⑧ 終わったら洗濯槽のふたを開けて、中をよく乾燥させる
どうでしたか?たくさん、汚れが落ちましたか?
定期的にやると、汚れも違うんだよね😉
洗濯物の除菌・漂白に
次は、洗濯物の除菌・漂白剤としての使い方です。
突然ですが、洗濯用の除菌・漂白剤ってどんなものを使っていますか?いろいろ商品が出回っていますが、私はナチュラルクリーニングを実践するようになってシンプルに過炭酸ナトリウムを使っています。弱アルカリ性なので、たんぱく質を分解する性質を持つことから、ウール素材には使えないですが、普段洗濯する色柄ものにもちゃんと使えるので、おすすめです。
羊毛や絹などのたんぱく質素材の衣類には、同じ酸素系漂白剤でも液体タイプを選ぶといいです。粉末タイプの過炭酸ナトリウムよりは除菌・漂白力は劣りますが、色柄ものにも使えます。
私が覚えた使い方は、粉石けんで洗濯する時の除菌・漂白剤としてです。粉石けんというのは、粉タイプの合成界面活性剤ではなくて、粉タイプの純石けんのことです。石けんは、生分解性が高く、過炭酸ナトリウムと同じように環境負荷が少ない自然由来のクリーナーです。詳しくは過去の記事で!
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純石けんの洗濯洗剤には、液体タイプもあるのですが、粉タイプの方が溶かすのが少々面倒でも、洗浄力が強く経済的なので選んでいます。この粉石けんで洗濯する時に、過炭酸ナトリウムを大さじくらい入れて洗うんですね。この後、実践します。
うちは、これを使ってるんだよね!
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そうなの!他にも粉石けんあるよ!
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① 洗濯槽を、最低量の水量を選んで運転する
② 粉石けんを、洗濯物に必要な分量を投入する
③ お湯を洗濯槽に注ぐ
40~50℃くらいの温度の水で溶かすと、よく溶けすごい泡が立つと思います。この泡が汚れを落とすので、寒い季節には特にお湯は必須です。
お湯で泡立ちがよくなるんだよ~
もこもこっとね😁
④ 過炭酸ナトリウムを大さじ1、投入する
(除菌・漂白に)
衣類はもちろんのこと、洗濯槽の除菌・漂白にもなります。毎日の洗濯に活用すれば、洗濯槽も汚れにくくなります。そう考えると、過炭酸ナトリウムを洗濯に使うことは一石二鳥なのです。
(石けんの助剤として)
過炭酸ナトリウムのアルカリ性の性質が、石けんの助剤となって、酸性の汚れから洗浄力を守り、洗い上げます。
(石けんカス防止に)
石けんカスという白い汚れが付くのを防ぎます。この石けんカスは、石けんで洗濯する時には付き物です。洗濯用の蛇口から出る水の硬度が高いと、その水に含まれるカルシウムやマグネシウムと石けんが反応して、石けんカス(金属石けん)というものになるのです。
洗濯に使うメリットは、大きい~😃
⑤ いったん電源を切り、洗濯物を洗濯槽に入れて、再び電源を入れて洗濯スタート
改めて、洗濯物の量に対する水量や洗剤量を割り出すためです。ここで、足らない分を調節していきます。
すすぎは、2回以上する
⑥ ふつうに洗う
⑦ 2回目のすすぎのタイミングで、クエン酸大さじ1を入れる
クエン酸は、柔軟剤や消臭剤として使います。
(柔軟剤として)
クエン酸の酸性が、石けんや過炭酸ナトリウムのアルカリ性を中和して、洗濯物のごわつきを和らげてくれます。
(消臭剤として)
雑菌の繁殖を抑えて、生乾きの匂いもしなくなります。
クエン酸もいい仕事しますね🤗
⑧ 終了
粉石けんでの洗濯もなかなかいいですよ!汚れもよく落ちてるし、匂いも自然でいいの😊
調理道具の除菌・漂白に
やり方は、60℃のお湯に過炭酸ナトリウムを溶かし、調理道具を1時間くらい漬け置きして、よくすすぐだけ!
こちらもやってみますね!
① 大きめの容器に、60℃のお湯をと過炭酸ナトリウムを入れて溶かす
突然ですが、ママがこんなキッチングッズを見つけましたとさっ!
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まな板を裏表、同時に除菌・漂白するのにいいと思って!
それで、どうなの?使った感じは?
結構大きくて、まな板以外にも、一度にたくさん除菌・漂白できていいよ!
目安は、お湯が2ℓに対して、過炭酸ナトリウムが小さじ1くらい
② 浸るものは何でも入れる。ただし、プラスチック製のものは耐熱温度に気を付ける
③ 足らない場合は、お湯と過炭酸ナトリウムを追加する
④ 30分~1時間くらい漬け置きする
⑤よくすすいでから、乾燥させる
過炭酸ナトリウムは、強めのアルカリ性なので、終わったらよくすすぐきます。手荒れを防ぐために、ビニール手袋をしてやってくださいね!
まとめ
今回は、ナチュラルクリーニングの自然由来のクリーナー、過炭酸ナトリウムの私がよく使う使い方をお伝えしました。お風呂やトイレなどについては、また後で載せたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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*参考にさせていただきました。ありがとうございました。