こんにちわ!主婦ねこのこなつです!
今年も12月の後半に入りまして、お掃除が気になる季節となりましたね💦
少し前になりますが、自然由来のクリーナー”過炭酸ナトリウム”を使ったお掃除について、お伝えしました。そして、今回は、重曹やクエン酸を使った毎日のお掃除を、初心者ながらお伝えしたいと思います。
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こんにちは!次女のA子です。暇があれば、絵を描いてます😊
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ナチュラルクリーニングを選ぶ理由
持ち物をシンプルに!
多くのメーカーから、たくさんの商品が売り出されている洗剤。季節の変わり目にも、よく新しい商品が発売されています。新商品のラベルを見ると、一度は試してみたくなるものですが、繰り返せば物の置き場に困ります。それに、用途別に選ぶのが当然かのように売り場に並んでいるので、浴室用、トイレ用、台所用などそれぞれ別にと、ホント場所を取るんですよねー(;'∀')もっとシンプルにしたい・・・。
物は増やさないに限る!
そもそも「汚れ」って、なんだろう?用途別に選んでいた洗剤の共通点は?など、調べるうちに、ナチュラルクリーニングというお掃除を選びたいと思うようになりました。
人に環境にやさしくキレイに!
いつからか、気が付いたら、気候変動や自然災害の多い世の中となってしまいましたね。勝手になったように言っていますけど、よくよく考えてみれば、自分たちが利便性や経済ばかりを優先しておこしてきたことです。
夏や冬など、厚さや寒さが極端に感じられるようになり、そのシーズンに入ると今年はどれだけ熱中症の人が増えるのか、どれだけ雪が降るんだろうと、内心びくびくしている人も多いのではないでしょうか?私もその一人です。
「結局、自分たちに返ってくるんじゃないか?どうにか、私レベルでも、できることはないかな。」
と、考えるようになり、ナチュラルクリーニングという答えに行きつきました。
少しずつでいいので、できることからはじめてみましょう😊
”丁寧な生活”への憧れ
「手作り」という楽しみ。
ワクワクする時間。
しみじみとした手作業。
それに囲まれた「生活」。
私は、そういうのを「丁寧な生活」だと思っています。
なかなか現実には難しいことですが、私にとって、自分の身の周りを、自分が手作りしたもので生活することが究極の理想で憧れです。それは、「汚れをとる」という掃除に対しても同じで、ナチュラルクリーニングでよく使う過炭酸ナトリウムを例にとるとなら、「大さじ一杯、スプーン一杯」という私のさじ加減で、洗剤をまさに調合して手作りしている感覚が面白いのです。
いまだに自由研究とかワクワクするもんね~😃
そういうの、子供は好きだよね🙂
重曹
何でできてるの?
肉をやわらかくしたり、アク抜きに使ったり、料理の下ごしらえに昔から活用されているおなじみのあの粉です。ですから、安心感はありますね。
効果と使い方
- 弱アルカリ性なので、油汚れや腐敗臭といった、酸性の汚れや臭いを中和する効果がある
↓
例えば・・・キッチン周りや床の拭き掃除
- 粒子が細かく、水に溶けにくいのでクレンザーとして効果的
↓
例えば・・・キッチンのシンク、浴室の浴槽の掃除
- 重曹の発泡する力が、鍋の焦げに効果的
実際にやってみよう!
キッチン周りや床の拭き掃除
重曹はこれ!
いろんなメーカーから出てるね!100均にもあったよ!
40℃前後のお湯で、1%の重曹水をスプレーボトルやバケツに作ります。
↓
ジャーン!🤗🤗🤗 はい、簡単!
まずは、キッチン周り。
スプレーボトルをよく振って、よく溶かして使います。
油汚れが気になる、やかんをキレイにしてみます。
① 重曹水を使う前
油でベタベタしているのが分かりますよね・・・(;'∀')
② 重曹水をスプレーで吹きかける
③ マイクロファイバークロスなどで拭き取りった後
どうですかね?けっこうキレイになったと思いませんか?(まだ汚れている部分は、後でもっと丁寧に拭くとして・・・)
拭き取る時、そんなに力を入れていません。しつこいベタベタの油汚れは、そうすぐには取れませんが、この程度の日常的な油汚れであれば、ストレスなく簡単に拭き取れます。
実際に使って大切だと思ったことは、お湯(40℃前後)を使うということです。お湯だから、重曹もだいたい溶け、油汚れを中和させてやわらかくし、落とせました。
結構、簡単に落ちたね!
鏡みたいに、ピカピカだ!
次に、床の拭き掃除です。
今度はバケツに用意しました。🤗🤗🤗
床は、油汚れの仲間、皮脂汚れが気になります。床を窓の光に透かして見ると、何となく汚れているのが分かります。
猫の足跡が、うっすら。他にも、輪じみが・・・
② 重曹水で拭いた後。
すっきりキレイになったと思います。
正直に言えば、ただの水拭きでもキレイになると思います。でも、重曹だから、より油汚れ・皮脂汚れが楽に落とせ、同時に消臭効果をもたらすのでおススメなんですね!
フローリング用ウェットシートにスプレーして拭けば楽じゃない?
そうだね!でも、できれば直接拭いた方が、やっぱりキレイになるんだよね~😄
キッチンのシンクや浴槽の掃除
シンク内に残るデンプンや、油が固まったような汚れ、浴槽の皮脂のザラついた汚れに、重曹をクレンザーとしてふりかけて、メッシュクロスなどでこすり洗いをします。
はじめはこんな感じ。
① シンクにお湯をかける
② 重曹をふりかけ、メッシュクロスなどでこすり洗いをする
③ 終了。
どうでしょう?キレイになりましねー。これ、中性洗剤とか使っていません。日常的な汚れなので、こすれば落ちるとは思いますが、アルカリで酸を中和させて汚れを落とす原理と、重曹が安心ということを知ると、水よりちゃんと落とせて人や環境にやさしい重曹を選びたくなります。
重曹の発泡力で、鍋の焦げを落とす
どうして、重曹が鍋の焦げつきを落とすのかな?と言いますと、重曹は水に入れ加熱すると、
に分解されます。このとき発泡する二酸化炭素と、アルカリ性の炭酸ナトリウムが、酸性汚れの油やタンパク質の焦げつきを浮かせて落とすのです。
* アルミニウムの鍋には、使わない方がいいです。アルミニウムは、酸やアルカリに弱く黒ずんで劣化してしまいます。ステンレスやホーローに向いています。
① 焦げついた鍋を用意。水1ℓに、重曹大さじ1を入れます。
② 弱火で加熱します。
③ 沸騰したら、その火加減のまま10分ほど煮て火を止めます。
④ 自然に冷めたら、重曹水を捨て、重曹を足してこすり洗いをします。
⑤ 終了。
だいぶキレイになりましたよ😚。焦げつきも酷かったので、ちょっとだけ大変でしたけど。こするたび重曹が黒くなり、もとの鍋の表面が戻ってくるので、やりがいがあります。
キレイになったよね~!
ここまで落ちるっ!
クエン酸
何でできてるの?
クエン酸は、レモンや梅干しなどに含まれる天然の「すっぱい」成分で、これを摂取すると疲労回復や美肌効果を期待できると、体によい効果をもたらすことで知られてますね。
でも、体にいいだけじゃなくて、お掃除にも使えるんですよ。自然由来ということで、環境にもやさしいですね!
効果と使い方
- 酸性なので、アルカリ性の汚れや臭いを中和する効果
↓
例えば・・・浴室の水あかや石けんカス、トイレの尿石の除去
トイレのアンモニア臭
- 除菌・殺菌などの効果
↓
例えば・・・ドアノブや手すりの拭き掃除、スマートホンの除菌にも。スマートホンって、意外にも相当汚いんのを知っていますか?聞いた話ですが、トイレの便器くらい、汚れているのだそうですよ💦
実際にやってみよう!
これだね!
100均にもあったよ!
浴室の水垢
水あかは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラルが、結晶化したものです。たいてい、窓ガラスや鏡が白く汚れていませんか?こうゆう石化した汚れは、クエン酸で中和して溶かして落とします。
クエン酸水は、重曹水と同様に40℃前後のお湯に、1%のクエン酸を溶かして作ります。スプレーボトルで用意しました!
ジャーン!🤗 さらに、クエン酸ペーストも。こちらはペースト状になるように、クエン酸を水で適当にのばしたもの。
① クエン酸水を窓ガラスや鏡に吹き付け、メッシュクロスなどでこすってみます。
② それでも落ちない時は、クエン酸ペーストを塗り付けます。
③ ラップやキッチンペーパーをかぶせ、クエン酸ペーストが密着するようにします。
* クエン酸水を吹きかけ、さらに密着させます。
④ 1時間くらい置いてから、ラップやキッチンペーパーをはがして、メラミンスポンジなどでクエン酸を吹きかけながら、こすります。
⑤ お湯でよくすすいで、終了。
どうでしょうか?結構、キレイになったと思います。
自画自賛・・・(;'∀')
まとめ
今回は、ナチュラルクリーニングの重曹とクエン酸の使い方例を、実践してみました。毎日のお掃除で、使える方法です。用意するものも、シンプルで低価格なのですぐに実践できると思います。やってみよう!と思う今こそ、ぜひ!
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*参考にさせていただきました。ありがとうございました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。